群馬中小企業家同友会富岡安中支部情報

富岡安中支部11月例会報告

日時：11月26( 木)　18時50分～21時
ホテルアミューズ富岡　（ZOOM併用）

『　コロナ時代の障がい者雇用　』
～波瀾万丈の人生が生み出した人への優しさ～


「報告者」　　合同会社ユリア　代表　本多　宏弥　氏　
11月例会は、今年度から群馬同友会の障害者雇用委員長を務める伊勢崎支部の本多さんを報告者に迎え、その波瀾万丈の人生に迫りました。
本多さんは、某運送会社で統括部長をつとめていましたが、同社がA型事業者を設立するという話が持ち上がると白羽の矢が立ち、その立ち上げから責任者として奔走しましたが，助成金頼み、人頼みの経営で赤字続きの事業は倒産寸前にまで追い込まれます。本社との分離独立など紆余曲折を経て、障害者ひとり一人と向き合うことに注力。
その人のやりたい仕事を探し、働く喜びを追求して一般就労に繋げてきたところ、業績も向上しようやく赤字体質を脱却しました。ところがそんな矢先でコロナショック。真っ先に切られてしまいがちな障害者の雇用を守るため、日々奮闘は続きます。

報告後の感想では、
楽しく働けたら障害者雇用は成功だと思う。
ご苦労されたのがよくわかりました。
苦難を乗り越えてやっていた話を聞いて、勇気をもらえたのではないか。など

本多さん、お忙しい中本当にありがとうございました。